2020/08/09 21:01
小さめの高品質ストロベリーカットのペンジュラムと
ヒマラヤ水晶のペンジュラムが再入荷しました!
お手頃価格なのでオススメですよ!
うちの娘もペンジュラム大好きで
「明日はいいことが、ありますか?」と聞きながら
どう見ても自分でぶんぶん振り回しています(-_-)
そして、昨日も夜眠る前は「ああ無情(レ・ミゼラブル)を二人で読む。
上巻は、パンを一個盗んだ罪で19年監獄に入りすっかり悪人になってしまった
ジャンバルジャンが、司教の優しさにふれ改心し
事業で成功し人々に施しを与え続け、市長にまでなり人々から賞賛をあびているのに
「あいつはジャンバルジャンでは」と疑うジャベール刑事につきまとわれながらも
貧しい哀れな女性がテナルデイエに預け虐待されているコゼットを救い出しに行く間にも
波瀾万丈で、見所満載でしたが
下巻では突然「マリユス」という青年の生い立ちや背景がほとんどで
「コマなっちゃん、あんまり理解できなかった~」とおとといは言っていて
「このマリユスは後にコゼットの恋人になるの。
そしてマリユスのお父さんは戦争でなんとコゼットを虐待していたテナルデイエに命を救われて
テナルデイエには恩を返してくれ、と遺言してる、という複雑な背景があるんだよ」
と、説明。
そしてマリユスの隣に住んでいる貧乏で人に物乞いのようなことをしてくらしている
社会の底辺に住んでいるジョンドレット一家の家を盗み見しているマリユス。
「なんなんだ。ジョンドレットって」とブツブツ言いながら
コマなっちゃんと読んでいると
突然!
「ジョンドレットには二人の品の悪い貧乏な娘がいる。
あ!そういうこと?
ジョンドレットはテナルデイエなんだよ!
名前を変えたんだよ!
そして、テナルデイエはマリユスの隣に住んでいて
昔、自分の娘には良い服を着てコゼットにはぼろぼろの服を着せて虐待していたけど
今はコゼットが上等の服を着て、施しを与えにきて逆の立場になっているわけよ!」
と私が気づくと
「ああ!!!そういうこと!!」
と娘のコマなっちゃんも突然立ち上がり
両手両足をバタバタさせて大興奮!!!!
「なるほどね~~~
すごい!」と感心しながら
昨日は
「そして、誰にも愛されない少年が町をふらついている少年が
ほら上巻で出ていたテナルデイエの一番下の赤ちゃん、ということだよ。
それでは続きはまた明日」
と締めくくると(もう、レ・ミゼラブルを読み始めて一週間目。まだ続く)
「何故、誰からも愛されていないの?」と娘。
「ん?色々な家庭があるよ。虐待されている子供は今もいる。
それは育った環境ということもあるし、ほらジャンバルジャンもそうだったでしょ?
でも普通の家庭でも兄弟の中で、なんとなくあの子だけ嫌い、ということもあるよ。」
「ママとコマなっちゃんは滅多に喧嘩しないよね。
まあ、たま~~~に喧嘩しても、大体はしょうもない理由だよ。」とコマなっちゃん。
「そうだね。思い出そうとしても理由も思い出せないような・・・」と私がいうと
「まあ、大抵の場合は、私が自主的に怒ってすねて いらいらして
ママが機嫌を悪くして料理を始めたりするんだけど
ママはすぐ忘れて機嫌が直るから
それを見計らって 私が ママのご機嫌をとるの!
そして、ママがさっきのことを忘れるように
色々と話し続けるんだよ。」と言っていたので
ほう。
事実は全くそうなんですが
別に私もすぐ忘れているわけではない。
むしろ、子供はすぐ忘れてすぐ機嫌を直して
ぺらぺら話しかけてくるなあ、と思っていましたが
「へえ。知らなかった。
コマなっちゃんは色々計算して考えて行動していたのね。」
というと
「そうなの。(*^_^*)」と得意げに言っていたので
知っていてやっている、とは知らなかったので
昨日も新しい発見がありましたね。
いや、驚き(^_^)☆
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